2014年4月28日月曜日

ご挨拶

2013年度 活動報告

 私たちの被災地支援活動は2011年4月に開始してから丸三年が経過しました。
社会福祉協議会・ウイングベイ小樽等での支援物資の仕分け発送作業は、各方面の皆様からの募金等によりこれまで続けて来る事ができました。
 また、福島のご家族には少しでも放射能から解放された夏休みを過ごしていただけるように、2011年は26家族83名を2012年は12家族39名を迎え、2013年は資金の先細りで諦めていたところへ小樽JC様の笑顔プロジェクトを後援する事で継続できました。
 3年の経過で必要とされる支援の形も変わると考え、2013年は10月に東北被災地へ直接お伺いしました。これまでの連携先(塩竈「希望」)との交流および現地の実情を見る事による今後の「やれることをさがす旅」でした。
 被災地はまだまだ復興前、「大川小学校周辺」では未だに遺体の捜索で大変なご苦労をなさっている方々からお話を聞くことが出来ました。また東松島仮設住宅「ひまわり集会所」では自立に向けたコミュニティ活動の中で手作り品の売上を仮設住宅活動資金としていることを聞き、これらの支援販売を小樽でも始めました。これには小樽から送った轆轤が活躍していました。
 帯広におられる森さんはコツコツ作り続けた手編み作品を、数がまとまると当会に届けて下さり、今年1年の作品は段ボール18箱に及びました。ベスト・ストール・マフラー等を被災地3か所に送るとともに、当会の送付資金作りにも役立てて下さいとのことで若干手元に残して販売させて頂いています。
 小樽ノミカタ実行委員会様による「東日本大震災チャリティ・ボジョレーヌーボーパーティ」は第三回目となり、お預かりした義捐金で、
 ①気仙沼市蔵内浜「海の駅 よりみち」様へガーデンテーブルセット、
 ②石巻市船越「仮設河北三反走団地」様へマスク・くつ下・あったか下着・軍手をどっさり!等、お届する事ができました。   (まだまだ続く捜索活動には欠かせない必需品)

 多くの皆様からのご支援の賜物です。お世話になった方々の名前は書ききれませんが、ご容赦ください。
 現在、YaReRuKoTo実行委員会は事務所・保管倉庫を閉鎖しております。当会へのお問い合わせ、ご連絡等は yarerukoto12@gmail.com 宛てのメール対応とさせて頂いております。折り返しご連絡させて頂きますのでよろしくお願い致します。
                           敬具

平成26年4月18日
                      北海道小樽市奥沢3-26-4
Ya・Re・Ru・Ko・To実行委員会
 代表 大橋真由美

2013年度 活動の足跡






13年物産展でのチラシ





2014年4月16日水曜日

さがす旅(2013年10月)報告書



昨年の活動の一部ですが、
10月に被災地を訪問したときの
報告書です。

JPG形式で写真として掲載しております。

ここの被災地状況等は写真を拡大してご覧頂きますよう

よろしくお願いいたします。